スポチャン
田邊会長に訊く
No.45
[第7回ヨーロッパ大会 in Russia ついて]

第7回ヨーロッパ大会がロシアで開催されましたが、如何でしたでしょうか?

大会前日の4月28日に開催されました講習会では、ロシアはもとより、エストニア・ラトビア・ドイツ・ウクライナ・イタリア・セルビアetc….東ヨーロッパの多数の国からの参加がありました。
特に、ドイツは多数のメンバーがロシアまで遠征して来ていました。ドイツ国内には5カ所程スポチャンの拠点があり、それぞれから参加してきます。ロシア国内でも3カ所、その他の国も、それぞれの複数の拠点からの参加が有りました。

講習会を通じて特記すべきは、各国とも指導者のやる気です。各国の会長クラスの指導者がやる気満々で私と剣を交えました。イタリアのジョバンニ会長、ドイツのオリバー会長、ロシアのアナトリー会長、エストニアのセルゲイ会長、ラトビアのギルツ会長・・・。こういう会長たちと直接手を合わせ、汗を流すと言うことは必要なのです。東京の中学校教師の細川健一君は、誰と対戦しても負けないので見ていて楽しいですよ。本人も楽しんで戦っていました。
講習会はスーツで参加しても意味がない。このような指導者の姿勢は、日本の皆さんも見習って欲しいですね。どうもエラクなると恥をかきたくないのか、恥ずかしいのか。口だけで指導していて・・・・、それではダメですね。

今年の世界大会では、「OYAKATAの部」を追加したらどうだろう、という案が出ました。貴重な意見として拝聴致しました。会長同士が弟子の前で戦うことは、選手も面白いんじゃないでしょうか?それ程、みんな熱心でやる気がありました。やはり、胸襟を開いて剣を交えるのも意義のある事だと思います。それ程、世界の熱いものを感じました。

この世界では「足があがる」と言うのですが、気持ちに身体、即ち足がついていかないという事があります。足があがったらおしまいなのですよ。普段、稽古をしていない人は見ていて判ります。スポーツはエンジョイだから、自分なりに楽しめばそれで良いのです。スポチャンがどうして疲れないかと言えば、負けるときは1秒で負ける。今日は身体の調子が悪いなぁと感じたら3秒で負ければいい。また次で頑張ればいいのですから。


大会前日講習会 細川健一(日本 海外統括理事)vs ジョバンニ イタリア協会会長


大会前日講習会 オリバー ドイツ協会会長 vs 田邊会長


大会前日講習会 集合写真

世界大会でもヨーロッパ勢は強いですよね。

彼らは、大変良くいろいろなビデオを見て研究しています。だから上手くなります。研究熱心なのですね。ああいうのを見ると、やはりビデオと講習会をマッチさせると判りやすいのでしょう。

指導者が楽しんでいる所は、習技者にも伝わります。
指導者の心得として、
1,先ず、自分が楽しむこと
2,その楽しみをみんなに教える(伝える)こと
3,その結果を競技会で確認すること(大勢に見て貰う)


一緒に楽しみ、一緒に成長していくこと、これが重要ですね。

翌日の大会運営も各国の指導者たちは何度も世界大会へ参加していますので、日本と同じように淀みなく進行しました。日本からの審判は、細川君や小林さんなどが頑張っていました。団体戦の決勝はイタリアとロシアでした。もの凄い声援で大変な盛り上がりでした。やはり国対抗戦は盛り上がりますね。個人戦の打突グランドチャンピオンは、Manshin Maximilian(ロシア)でした。
部外競技では、短刀・短槍・楯小太刀の試合が実施されましたし、また多くの少年少女も参加していました。ヨーロッパ全体が成長してきていると実感しました。


ロシア・エストニア・ラトビア・ウクライナ・セルビアチーム


ドイツチーム

11月4日の世界大会で、手を合わせることを楽しみにしています。

有り難うございました。
次回もお楽しみに!!

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