スポチャン
田邊会長インタビュー
No.36
[第6回ヨーロッパ大会について]

4月27日から5月5日にかけて、ヨーロッパ遠征されました。

空港までドイツスポチャン協会のオリバー会長が出迎えてくれていて、フランクフルトから少し入ったガウ・アウデンハイムという街で講習会が開かれました。 講習会では、100名ほどの参加者が集まり、賑やかに開催されました。

ドイツ人全体の人々は質実剛健で、武士道のある日本人に似ているのではないでしょうか?やはり、ヨーロッパと一口に言いますが、その国々の人柄の違いが判ります。総じてロシアを軸としたエストニアやラトビアなどの東側は、真面目で質実剛健です。ドイツもスイスもゲルマン民族と言うのでしょうか、オリンピックを見ても判るように、身体が強いですね。伴って精神力も強いのでしょう。風土とも関係あるのか、冬が長い所は国民性も違うように思います。フランスから南に下がるに従ってラテン系になり、あまり厳しくないイメージです。いずれにしてもヨーロッパは、色々な国が隣接していて常に切磋琢磨して共存してきた歴史がありますので、一くくりでは言えませんね。

イタリアのローマ帝国や、ナポレオンの国、フランス。
ドイツは最先端の技術と科学の国。
このように揉まれている国々は、闘争本能があり、だから「負けない!」という気持ち、向上心が強いのでしょう。
反して島国の日本はのほほんとしていますね。しかし隣国には大国があり朝鮮半島は緊張が高まっているようですので、将来的には決して穏やかではないかもしれません。



ヨーロッパ大会はいかがでしたか?

基本動作では、ロシアが抜群です。先鋒の10才の子が全勝で目立ちました。
打突競技では、ドイツもますます伸びて来ています。新人がどんどん出てきているのです。新人が芽生えてくる所は強いですね。指導が良いのでしょう。伸び伸びとやっているような気がしました。新しい人が出ないという事は、指導に何か問題があるのでしょうね。

日本も同様です。最近では大学生が盛んに活動してくれていて、これは大変良い傾向です。大学を卒業すると直ぐに指導者として活躍できますから。東京大学の岩尾君などは、大学でどんどん新人を出す努力をしています。
これは世界中どこでも同じ。チャンスを与えることが指導者の仕事なのですから。


海外遠征では毎回、外から日本を認識する良い機会ですね。
多くの人に遠征して頂きたいです。

ライン川の「ローレライ」と言う歌があってなんとなく馴染みがあります。観光するよりベルリンの壁などの歴史に非常に興味がありました。戦後の混乱を知っている私はドイツに共通のものを感じ、外国というよそよそしさも無く、違和感がないので不思議な感じです。質実剛健で真面目な風土がしっくりきました。そしてドイツは科学的には世界最先端、堅実な国。日本はドイツをもっと勉強すべき国だと思います。
個人的には、本場のビールを楽しみにしていたミューヘンは活気がありました。

ルーマニアでは、チャウチェクスが作った城はペンタゴンに次いで世界第2位の大きさを誇るそうで、さすがに巨大でした。何しろ町中が世界遺産のようなものですから。
大会はGaby先生の熱心な大会作りで、立派な大会を見ることができました。
今回日本からは、私の他、細川健一、山中洋二、細川俊昭、小林正子、野村五月、夢子姉妹が参加しました。


有り難うございました。
次回のインタビューもお楽しみに!!

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